大変な出産を終えてホッとしたのもつかの間。
すぐに忙しい日々が始まります。
子供が小さいうちは
もちろん少し大きくなるとまた別の問題に直面したり…。
子育てをしているとその時期、
その時期でいろんな悩みも出てくることでしょう。
子育てに家事に、
また仕事にと慌ただしい日々の中でママだって人間です。
時に育児が辛い…と感じることもあるはずです。
そこで今回は子育てをしていて
特に多くのママが大変だと感じる時期についてみていきましょう。
子育てで大変な時期っていつくらい?
子育てをしていると悩みを尽きないもの。
子供の年齢によってその悩みの種類というのは大きく変わっていきます。
そんな中で特にママが大変だと感じるのは
やはり産まれてすぐの新生児期の頃ですね。
この時期は授乳が3時間おきと言われています。
ただ多くの赤ちゃんが2時間起きだったり、
また1時間おきにおっぱいを欲しがる赤ちゃんもいたりと
なかなか育児書通りにいかないのが現実です。
その上慣れない授乳、オムツ替えに追われ、
あっという間に1日が終わってしまうというのがこの時期なのです。
赤ちゃんと片時も離れることができず、外出もできない…。
さらには夜間の授乳で寝不足の日々。
そういったことから育児の辛さを実感するママが多いようです。
それがすぎても今度は赤ちゃんが
寝返り、ズリバイ、ハイハイなどが出来るようになり、これまた大変です。
つまり新生児期を過ぎても1歳まで、同じように大変な時期と言えます。
怪我をしないか、危険なものを口に入れないかなど
常に気を張っていないといけません。
しかもこの時期はまだ授乳も必要です。
さらにいうと離乳食が始まります。
食べることに慣れていない赤ちゃんに
作って食べさせるというのは本当に大変なこと。
栄養面なども気をつかうはずです。
子育ての悩みはパパが育児に協力的かどうかでも変わる!
最近よく聞かれるようになったイクメンという言葉。
昔に比べ男性も育児に積極的になりつつあると言われていますよね。
ただ、それでも日本の育児の大半は母親。
というのも男性は親の自覚が生まれるのに時間がかかってしまうと言われています。
とはいえ、
ママとしてはパパにも出来るだけ育児に協力をしてほしいもの。
実際パパが育児に協力的でないということで
悩みを抱えているママは案外多いんです。
「我が子に興味がないのか…」などと深刻に考えてしまうママもいます。
そもそもママの育児の負担を減らす以外にも
パパが育児に参加することでさまざまなメリットがあります。
例えば父親としての自覚が目覚めやすくなるというのはもちろんありますね。
また産後にはママのホルモンバランスが乱れ、
イライラしやすくなると言われています。
そのため産後には夫婦仲がギクシャクしてしまう場合も多いんです。
最悪、離婚に至ることも…。
パパが育児に協力的であれば夫婦仲を良好に保つことにも繋がるんです。
子育てのノイローゼにならないためには?誰かに相談しよう
子供が小さければ小さいほど
育児の悩みを抱えているママが多いことがわかったところで、
今度は育児ノイローゼについてです。
育児ノイローゼとは育児によるストレスからイライラする、
情緒不安定などの症状が見られるものです。
また身体的症状では蕁麻疹や胃痛なども見られます。
育児ノイローゼが増加傾向にある理由としては
核家族化が理由として挙げられますね。
ワンオペ育児といってママが1人で
赤ちゃんにつきっきりになってしまうような
環境にいる場合にも多い傾向のあります。
そこで日々の生活の中で
育児ノイローゼにならないためにも心がけて欲しいことがあります。
それは人に相談することです!
パパや、それ以外の家族、また友人なんかでも良いでしょう。
とにかく誰かに話を聞いてもらうだけでストレスは少しでも減らすことができます。
ただなかなか人に相談できない…という人もいますよね。
そんな時は子育て相談を受け付けている窓口があります。
自分の住んでいる自治体の育児相談支援を調べてみてください。
カウンセリングを受けられたり助産師が相談に乗ってくれることもあります。
必ず1人で抱え込んでしまわずに誰かに打ち明けましょう。
きっと心が落ち着くはずです。
ちなみに保育園の中には一時保育といって不定期で
一時的に子供を預かってもらえるところもあります。
登録をすれば買い物や息抜きでも利用が可能なので
近くの保育園に問い合わせてみてください。
まとめ
いかがでしたか?
子育てをしているとなんとなく孤独感を感じたり、
自分が不甲斐なく感じてしまうこともあるかもしれません。
しかし育児で大変な時期はみんな同じ。
他のママだっていろんな悩みを持っているものなんです。
ですからあまりネガティブに考えずに、
いつかは大変な時期も終わりが来るのだと前向きに考えていきたいですね。
今回挙げたパパの育児協力などに悩んでいる人は
思い切ってじっくり夫婦で話し合ってみましょう。
ママの接し方一つでパパのやる気も変わったりするものですよ。
ママとパパで協力しながら大変な時期を乗り切っていきましょう!
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