子育てのイライラが止まらない！どう叱れば良いの？

子供を育てていると毎日慌ただしく、

自分の時間もなかなか取れないもの。

そのため、かわいい我が子でもついイライラして

きつく当たってしまうようなことがあるかもしれませんね。

あとで寝顔を見た時に、

叱り過ぎたことを後悔してしまった…なんていうのは、

多くのママが経験しているはずです。

そこで今回は、

そんな育児でイライラしてしまった時の対策と、

また本当に子供のためになる叱り方についてもみていきましょう。

子育てで多くにママの悩む！？正しい叱り方って？

子育ての中で子供をしつけたり、

時には褒めたりすることは大事なことですよね。

そんな中、1番難しいとも言えるのが「叱る」ということ。

もしも叱り方を間違えれば、

子供のその後の人生にも大きく影響してしまうほど、

とっても大事な問題です。

そこで今回はどう叱れば子供の心に届くのか？みていきたいと思います。

まず「叱る」と似た言葉で「怒る」というのがありますが、

この二つ。

似ているようで全く意味が違います。

怒るというのは感情任せに子供を怒鳴ったりすることをいい、

一方で叱るというのは親子のコミュニケーションの一つと考えられています。

つまり子供に親が何を伝えたいのか

しっかり伝わっていないのであれば、

単に親が怒っているとも言えるわけです。

では怒るのではなく叱るためにもどうすれば良いのでしょうか？

まず目を見てしっかり伝わるように話しましょう。

そして叱っている理由を明らかにします。

例えば「○○しないと、怪我をするよ」などと、

説明をすることで子供も何故自分が注意をされているのかがよく分かるのです。

また叱る時には言葉はシンプルに。

特に危険なシーンではいかにすぐに子供に伝わるかが大事です。

「ダメ！」などという言葉を出来るだけ使わない親もいますが、

命に関わるようなこと、あるいは怪我につながるようなことに関しては、

こういった言葉の方がすぐに伝わりやすいです。

子育てでイライラしない方法とは？

叱り方がわかったところで

今度は子供についイライラしてしまう人に知っておいてほしい、解決法です。

まずは、誰かしらの相談相手を作ることでしょう。

実母やママ友など子育ての大変さを理解してくれる人ならなお良いですね。

もちろんパパに相談しても良いですね。

またイライラしそうになったら

一時的に別の部屋などに逃げてしまうのも手です。

もちろん後追いなどで泣いてしまう赤ちゃんもいるのですが、

ほんの一瞬でも1人になれたらかなり気分もリフレッシュできます。

イライラしていた気持ちも少しは落ち着くはずです。

本格的に自分の時間が欲しい！

という場合には一時保育も一つの手としてあります。

ママのリフレッシュのためにも利用できるので、

近くの保育園で一時保育を行なっていないか一度問い合わせてみてくださいね。

ちなみに、ママが常にイライラしていると子供にも当然影響があります。

その一つが子供の自己肯定感。

小さい頃にいつも怒られ続けた子供はママの顔色を伺うようになります。

すると「自分はママから必要とされていない」などと

そのうち自己肯定感が低くなることがあります。

こういった子供は将来的にキレやすくなるなどともいわれています。

ですから、ママがイライラを溜めないことは子供のためにもつながるんです。

子育てが大変なのはいつまでなの？

子育てをしていて大変だな…と感じているのは、他のママも同じ。

この大変な時期はいつになったら終わるの！？と思うこともあるはずです。

子供だって成長しています。

少しずつですが、ママの負担も少なくなっていくのが普通です。

だいたい多い意見としては5歳くらいで育児も落ち着いてくるようですね。

というのも1歳までは授乳、

3歳くらいまではイヤイヤ期、

そして5歳くらいで言葉がわかり始めるからです。

イヤイヤ期も落ち着いてくる頃ですので、

子育てはまずはひと段落するところでしょう。

もちろん5歳でもまだまだ手がかかる部分というのはあります。

ただ、生まれてすぐの寝不足や、

イヤイヤ期の泣きぐずりなどがなくなるのは本当に楽です。

もっと大きくなれば子供はなんでも

自分で自分のことができるようになっていきます。

今が辛い…と感じているママ！

育児の大変な時期はいつか終わりが来ます！

ですからあまり抱え込み過ぎずに、

なるようになる！

というくらいの気持ちで日々の子育てに向かい合っていきましょうね。

まとめ

いかがでしたか？

子育てをしていると悩みは尽きないもの。

特に産まれてすぐの乳児の頃は

いつも気を張って子供を見なくてはならず本当に疲れますよね。

なれない授乳やオムツ替えに戸惑う方も多いでしょう。

そんななか、ママだって時には

かわいい我が子に八つ当たりしてしまうほど、

イライラしてしまう時もきっとあるはずです。

ただあまり自分を責めずに、

つい怒りに任せて怒ってしまった時にはぎゅっと抱きしめてあげましょう。

そうすることでママの愛情はしっかり伝わるはずですよ。